活動報告
院内のリハビリテーション業務だけではなく、院外での活動や体験型健康セミナー、研修会などの活動をおこなっています。
学術
当クリニックではスタッフ全員が積極的に研究・症例検討を行い学会や研修会に参加しております。参加学会としては当クリニックの特徴でもある肩・肘関節学会を中心に、スポーツや運動器学会に今後も参加・発表予定となっている。
2022年4月24日 | 講師 西川整形外科リハビリテーション研究会 「投球障害に対する理学療法 ~アスリートの期待に応える理学療法士であるためには~」 発表者:高村隆 |
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2022年10月7日〜8日 | 学術発表 第49回 日本肩関節学会 第19回 日本肩の運動機能研究会 研究会 ショートトーク8 機能評価・その他 「陳旧性大胸筋断裂に対する大胸筋再建術の治療成績」 発表者:高見悠也 |
2022年10月7日〜8日 | 学術発表 第49回 日本肩関節学会 第19回 日本肩の運動機能研究会 研究会 ショートトーク2 投球障害・肩関節不安定症 「外傷性肩関節脱臼に合併した若年性変形性肩関節症の一症例」 発表者:金城慶 |
2022年2月5日 | 学術発表 第2回 西川整形外科クリニック合同カンファレンス 「骨端線閉鎖前の学生野球選手に生じた肩甲骨関節窩離断性骨軟骨炎の1例」 発表者:石田湧人 優秀賞 |
2022年9月24日〜25日 | 座長 第10回 日本運動器理学療法学会学術大会 肩関節疾患の多様性・多層性に対応する理学療法 発表者:高村隆 |
2022年10月7日〜8日 | 座長 第49回 日本肩関節学会 第19回 日本肩の運動機能研究会 研究会 一般口演4 装具固定・筋評価 発表者:高村隆 |
2022年10月7日〜8日 | 座長 第49回 日本肩関節学会 第19回 日本肩の運動機能研究会 研究会 ショートトーク7 腱板断裂術後成績 発表者:鈴木智 |
2021年10月29日〜30日 | シンポジスト 第48回 日本肩関節学会 第18回 日本肩の運動機能研究会 シンポジウム1 投球障害に対する年代ごとのアプローチ 青年の部 「臨床での治療と再発予防について」 発表者:鈴木智 |
2021年10月29日〜30日 | シンポジスト 第48回 日本肩関節学会 第18回 日本肩の運動機能研究会 コンバインドシンポジウム1 投球障害肩に対する多角的アプローチ 「リハビリテーション場面における野球選手の肩との関わり」 発表者:高村隆 |
2021年2月11日〜12日 | シンポジスト 第34回 日本肘関節学会学術集会 シンポジウム4 アスリートエルボー内側側副靱帯損傷治療up dete 「復帰直前のリハビリについて」 発表者:鈴木智 |
2021年2月6日 | 学術発表 第1回 西川整形外科クリニック合同カンファレンス 「外傷性肩関節脱臼に続発した若年性肩関節症の治療経験」 発表者:金城慶 |
2021年10月29日〜30日 | 座長 第48回 日本肩関節学会 第18回 日本肩の運動機能研究会 主題3 腱板断裂 上方関節包再建術後成績 発表者:高村隆 |
2020年10月10日 | 座長 第47回 日本肩関節学会第17回 日本肩の運動機能研究会 一般口演11 「スポーツ3」 発表者:鈴木智 |
執筆・著書
当クリニックの理学療法士による著書の紹介です。様々な書籍等に掲載されているため以下に一覧を記載しております。
タイトル | 項目 | 著者 | 書籍画像 |
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臨床整形超音波学 | 下肢の身体所見 投球障害から上肢と肩の痛みを考える 299-304 上肢の身体所見 投球障害へのアプローチを通して 622-626 |
高村隆 宮坂祐樹 小川靖之 |
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ビジュアル・サージカルテクニック肩関節鏡視下手術 | 肩関節不安定症に対する鏡視下手術後のリハビリテーション 318-325 |
鈴木智 高村隆 小川靖之 |
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肘関節の理学療法マネジメント | 肩複合体・体幹機能障害による肘関節の影響 112-124,195-210 |
鈴木智 |
執筆・論文
当クリニックの理学療法士による論文の紹介です。様々な書籍等に掲載されているため以下に一覧を記載しております。
タイトル | 項目 | 著者 | 書籍画像 |
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臨床スポーツ医学 2023年6月 | 投球障害肩・肘の再発予防のためのリハビリテーション 578-584 |
小川靖之 高村隆 鈴木智 高見悠也 |
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臨床スポーツ医学 2022年4月 | 体機能不全からみた投球フォームと組織損傷との関連性から考える治療 肩関節インピンジメント症候群と肘内側障害へのアプローチ 402-407 |
小川靖之 高村隆 鈴木智 高見悠也 |
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臨床スポーツ医学 2021年7月 | 肘頭疲労骨折に対する理学療法のポイント 712-717 |
鈴木智 小川靖之 三枝慎弥 高村隆 |
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理学療法ジャーナル 2021年5月 | 臨床推論 可動域制限 50-58 |
高村隆 高見悠也 三枝慎弥 鈴木智 |
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理学療法ジャーナル 2020年5月 | 投球障害を捉える.投球障害の運動療法.機能解剖から エコーの活用、予防まで 498-504 |
高村隆 高見悠也 佐久間孝志 |
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J Shoulder Elbow Surg 2020年 | Evaluation of anterior oblique ligament tension at the elbow joint angleda cadaver study 359-364 |
usuke Matsuura Takashi Takamura Shiro Sugiura Yoshiyuki Matsuyama Takane Suzuki Chisato Mori Seiji Ohtori |
トレーナー活動
2021年に開催された東京オリンピック2020では、当クリニック理学療法士3名がメディカルボランティアスタッフとして活動しました。それぞれの活動内容やボランティアスタッフとして感じたことなど、オリンピック会場における活動の裏側をまとめています。
野球メディカルボランティアスタッフとして高村 隆・鈴木 智
自転車競技メディカルボランティアスタッフとして高見 悠也が参加
東京オリンピック2020~自転車競メディカルボランティア~【高見 悠也】
今回、東京オリンピックに理学療法士として参加させていただきました。
私は、静岡県修善寺で開催された自転車競技会場に設置された選手村内のクリニックを担当させていただきました。
主な活動内容としては、ストレッチ・テーピング・物理療法(電気治療やアイシング)などを用いて試合前後の選手のケアや怪我の対応などを行います。
普段は医療機関でのリハビリテーションが主な業務ですが、最前線のスポーツ現場での活動を通して、様々な経験を得ることができました。
同時に、怪我を抱えリハビリに取り組んでいる選手たちを我々医療機関の理学療法士が支える大切さも改めて感じることができました。